前向きに生きるなんてばかばかしい 黒川伊保子

人生のフェーズについて雨白い考察がなされていました。

28歳までは入力をがむしゃらに入れる。フリーターや何もしないのが1番もったいない。

28歳から42歳は失敗適齢期。選択肢だけはいっぱい浮かんできて選ぶのに迷うし選んだ後も迷う。脳は失敗によっていらない回路を知ることで本質を見極める大事な回路を知るようになる。

40代は物忘れが進むとともに惑いが消え成功事例が増えて比較的幸せな10年を過ごす。

56歳からは出力最大期突入。十分に失敗を重ね本質の回路だけが残った脳は何をしても腹に落ちるという時期がやってくる。

60代になると本質を知る抽象度が上がって直感の領域で本質を感じるようになる。相手が人間でなくても本質を見抜くのだ。野に咲く花にも人生の真髄を教わるような達観の域に入る。

60代70代は旅と習い事の好機。初めての街に降り立ってもその街の本質がストンと落ちる。文化の担い手になるのもこの年だ。

面白い考え方ですね。脳の完成が56歳と言われて老いをポジティブに考えられるようになります。

また幼児期についても触れられております。

2歳の実験期はなにをしても許そう、落書き、お茶こぼし、破壊。全て見守ってあげる。一緒に楽しむくらいの度量が必要。

4歳の質問期も大事に。どうしてだと思う?などタルムード的に考えさせる、あるいは一緒に考えるのもいいかと。

そして最後に。

人は長所で振り向かれ、ギャップで惚れられ、欠点で愛され続ける。長所は意外に役に立つシーンが少ないのである。

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