直感力 羽生善治

  • 直感とは論理的思考が瞬時に行われるようなものである。とはいえ本当に何もないところから湧き出てくるものではなく考えて考えてあれこれ模索した経験を前提として蓄積させておかなければならない。また、経験から直感を引き出す訓練を日常生活の中でも行う必要がある。
  • そして直感はほんの一瞬一秒にも満たない時間で取捨選択しているのになぜそれを選んでいるのか説明できるものである。適当やみくもに選んだものではなくやはり自分自身が築いてきたものの中から生まれてくるものである。
とにかく20.30代のうちにがむしゃらに考えて、経験を積む(一次情報を掴みに行く)ことで経験の物差しをつくり、年齢を重ねるたびに経験の塊を老成させ達観するようになる。これがどの業界でも言える成功の定石なのではないでしょうか。
バナナマン設楽さんがこんなこと言ってました。
「人は経験値が少ないと怒るんだよ。だからあの人丸くなったね。っていうけど、あれは経験を積んで対処法をいっぱい知っているから怒らなくなったんだよね。」
自分の物差しが一つしかなかったら、それからはみ出たやつが許せなくなって怒る。そうならないためには日々、自分自身も成長していく必要があります。
子供の教育や師弟関係においてもそうです。
なんでもかんでも正解を先に教えてしまったり、闇雲に叱りつけてはいけません。携帯で調べればなんでもわかるようになっている現代は、失敗する機会が圧倒的に減っています。貴重な失敗する経験を奪うことは罪深いことなのです。 

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